2021年06月19日 桜井基佐 俳句・和歌 賤の男が 堅き山田の 一返し 力入れんと休む鋤の柄 桜井基佐(しずのおが かたきやまだの ひとかえし ちから いれんと やすむすきのえ)意味・・賤しい男が山田に一鋤入れて掘り返し、再び 鋤に力を入れようと鋤の柄に身体を預けて休 んでいることだ。 農作業の厳しさに耐えるように、無い力を振 り絞るために、一時鋤に寄り掛かっている貧 しい男を描いていますが、農作の時期を迎え た春の喜びも感じられます。 注・・賤し男=みすぼらしい着物をまとった、やせ 細った者。 山田=山を切り開いて作った田。山間の田。
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