飯田 龍太
麦の穂のかなたの村の夕汽笛 飯田 龍太
闘病の娘(こ)に母老ひぬ麦の秋 岡部 蕉露
かはづ鳴く 井出の山吹 散りにけり 花のさかりに
あはまし物を
読人しらず
(古今和歌集・125)
(かわずなく いでのやまぶき ちりにけり はなの
さかりに あわましものを)
意味・・河鹿が澄んだ声で鳴いている井出の山吹は、
すでに散ってしまった。そうと分っていた
ら、もっと早く来て花盛りを見たであろう
に、花の盛りに会えないで残念な事である。
今来て見ると山吹が散ってしまっている。
そんなに早く散ると知っていたなら、もっ
と早く来ればよかったのに。
注・・かはず=河鹿、蛙。澄み切った声で鳴く。
井出=京都府綴喜(つづき)郡井出町。蛙と
山吹の名所として名高い。
闘病の娘(こ)に母老ひぬ麦の秋 岡部 蕉露
かはづ鳴く 井出の山吹 散りにけり 花のさかりに
あはまし物を
読人しらず
(古今和歌集・125)
(かわずなく いでのやまぶき ちりにけり はなの
さかりに あわましものを)
意味・・河鹿が澄んだ声で鳴いている井出の山吹は、
すでに散ってしまった。そうと分っていた
ら、もっと早く来て花盛りを見たであろう
に、花の盛りに会えないで残念な事である。
今来て見ると山吹が散ってしまっている。
そんなに早く散ると知っていたなら、もっ
と早く来ればよかったのに。
注・・かはず=河鹿、蛙。澄み切った声で鳴く。
井出=京都府綴喜(つづき)郡井出町。蛙と
山吹の名所として名高い。
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